「老け見え」に影響大!バスト位置が与える印象を知っていますか?

プチ胸

バスト位置が低いと、老けて見える

バストはサイズやシルエットなどに個人差があるもの。その中でも”バストの位置”が、ある印象に大きく影響していることをご存じですか?

それは「見た目年齢」。実はサイズに関係なく、バスト位置が高ければ若々しい印象になる一方、低ければ実年齢以上に老けた印象を作ってしまうのです。

バスト位置比較

実際、同じ女性がバストの高さ以外すべての条件を揃えた状態で写真を撮った場合、バストの位置を高くした方が若く見え、逆に位置を低くした方が老けて見えたという実験結果も出ています。

「若見え」するためには、バストを正しい位置にキープすることがとても重要なのです。

では、なぜバストは下がってしまうのでしょうか。その原因に加齢を想像する人もいるかもしれませんが、それだけではありません。

自宅ではブラジャーを着けずに過ごしていたり、「ブラトップ」とも呼ばれるようなカップ付きインナーを着用していたりすると、年齢に関係なくバストが下垂する原因になることも。

今回は、バストの正しい位置を知る方法や、バストが下がる原因とその対処法を詳しく解説。

さらに「カップ付きインナーがラクすぎて手放せない……」という人にもぴったりな、快適な着け心地とバストケアを叶えてくれるブラジャーもご紹介します。

そもそも、バストの正しい位置とは?

まずは、現在のバスト位置をチェックする方法をご紹介しましょう。「正面から」と「側面から」確認するポイントを説明します。

正面から確かめる方法

ブラジャーを外した状態で、鏡の前に立ちましょう。そして、鎖骨の真ん中にあるくぼみと左右のバストトップを線で結んだ形をチェック。

バストトライアングル

正三角形ができていれば、今のバストは理想的な位置にあると言えます。

バスト位置が低い場合は、鎖骨中心のくぼみとバストを繋ぐ線が長く、縦長の二等辺三角形になります。また、バストが離れ気味の場合は、左右のバストトップを結ぶ線が長くなり横長の二等辺三角形に。

チェックは目視でOKですが、より正確に知りたい場合は「鎖骨中心のくぼみから左のバストトップまで」「鎖骨中心のくぼみから右のバストトップまで」「左のバストトップから右のバストトップまで」の各辺をメジャーで測って、同じ長さになるか調べてみましょう。

まずは現在のバスト位置を計測し、その後も定期的にチェックを続けることをおすすめします。

側面から確かめる方法

ブラジャーを着けず、鏡に対して横向きに立ってください。この時、肩と肘の中間あたりにバストトップがあれば、理想的な位置。もし中間よりも下にバストトップがあると、バストの位置は低いということになります。

ブラジャーの着け方も要チェック

バスト位置が下がった、という変化は、自分ではすぐに気づけないもの。低い位置でブラジャーを着けていたら、いつの間にかバストが下がってしまった……なんてことも起こり得ます。

また、自分に合っていないサイズのブラジャーを着けていると「脇や背中のお肉がはみ出ている」「カップとバストに隙間が生まれ、パカパカしている」といった着け心地の違和感も。

そのため、ブラジャーの着け方を見直してみるのもおすすめです。

ブラジャーの正しい着け方は、以下の5ステップ。


  1. 前かがみになり、ワイヤーのカーブをバストの付け根に合わせてホックを留めます。 着け方手順1
  2. 上半身を横に倒し、脇腹あたりのお肉をつかんですくい上げるようにカップの中へ収めます。※反対側も同様に行います 着け方手順2
  3. 体を起こし、胃のあたりにあるお肉もカップの中へ入れます。 着け方手順3
  4. 左右の脇肉を谷間の方へ流します。 着け方手順4
  5. ワイヤーのカーブをもう一度バストの付け根に合わせ、バックベルトを2~3cm下げます。ストラップの内側に指1本を通して、無理なく動かせればOK! 着け方手順5

ブラジャーを着けた時も、先ほどお伝えした「バストの正三角形」ができているかを意識することがポイントです。バスト位置と一緒に、意外と見落としがちなブラジャーの着け方も確認してみてくださいね。

バスト位置の低下は、何が原因?

知らず知らずのうちに変化しているバストの位置。そもそも、なぜバストが下がってしまうのか、その理由をご存じですか?

加齢や授乳経験などが大きな原因と思われがちですが、実は若くても、そして授乳したことがなくても、バスト位置は”あること”がきっかけで下がってしまうのです。

それはクーパー靭帯へのダメージ。クーパー靭帯とはコラーゲン繊維でできた結合組織で、大胸筋・乳頭・皮膚を繋ぎ、乳腺組織や皮下脂肪を支える役割があります。

バストを高い位置で保ち、上向きの丸いフォルムも守る大切なものですが、伸縮性はなく、一度伸びると元に戻すことはできないと言われています。

その結果、バストを支える力が弱まり、下垂に繋がってしまうのです。

クーパー靭帯が伸びたり損傷したりする原因は単に加齢だけでなく、激しい運動、姿勢の悪さ、サイズが合っていないブラジャーを着けているなど様々。

さらに、若い頃からブラジャーを着けていない時間が長かったり、サポート力が弱いカップ付きインナーを多用していたりすると、クーパー靭帯が伸びるだけでなく、バストのお肉が脇や背中に流れてしまいます。

カップ付きインナー

するとバスト位置の低下がますます進むことに。クーパー靭帯はデリケートな組織なので、バストがしっかり支えられていない状態だと、ちょっとした衝撃でも伸びる原因になってしまいます。

もう一つ知っておきたいのが、バストの位置に大きく関係する骨格。生まれ持った骨格から作られる体型によって、バストの「つき方」は変わってくるのです

デコルテなど上半身が華奢な印象で、下半身に脂肪がつきやすい人は骨格診断では「ウェーブタイプ」とも呼ばれ、ウエストとバスト位置が低い傾向があります。また、その骨格から体が歪みやすく、血行不良になりやすいのも特徴です。

バスト位置をこれ以上下げないためには、バストケアが欠かせません。バストケアは、

  • 猫背にならないよう姿勢に気をつける
  • バストに良いと言われるイソフラボンを豊富に含む大豆などを摂取し、健康的な食事を心がける
  • 正しいサイズのブラジャーを着用する
  • 就寝中はナイトブラを着用し、ノーブラの時間を作らない

など、毎日の生活習慣を見直し、改善することから始められます。

イソフラボン

また、バストの「土台」である大胸筋にアプローチする筋トレも効果的。そこで今回は、簡単で始めやすいエクササイズを2つご紹介します。

合掌のポーズ

合掌
  1. 胸の前で手を合わせ、合掌のポーズをとります。この時、肘から手首までが地面と水平になるよう、角度に注意してください。
  2. 猫背にならないよう意識しながら、脇を閉めず、手のひらを押し合います。
  3. 10秒キープした後、息を吐きながら手の力を抜きます。これを10回繰り返します。

壁腕立て伏せ

壁腕立て伏せ
  1. 壁に向かって立ち、両手を胸の高さまで持ち上げて壁につけます。
  2. 肘が外側や内側に向かないよう気をつけながら曲げ、ギリギリまで壁に体を近づけます。
  3. ゆっくりと元の姿勢に戻ります。これを15回×3セット行います。

どちらも短時間ででき、運動が苦手な人でも挑戦しやすいのでぜひ試してみてくださいね。

バストケア&位置アップができる、おすすめブラ

今のバスト位置をキープするためのバストケアについてお伝えしてきましたが、最も大切なのは、バストへの負荷を減らし、サポートしてくれるブラジャーを選ぶこと。

簡単にボリュームアップやトップ位置を上げるために使われがちな”盛りブラ”ですが、実は分厚いパッドがバストを圧迫し、バストケアには逆効果というデメリットがあります。

ブラパッド

また、谷間を作るため浅いカップで無理にお肉を寄せるブラジャーも、バストラインが崩れる原因に繋がるのでNG。

では、どのようなブラジャーを選べば良いのでしょうか?
おすすめは、最近ヨーロッパを中心に海外でも人気の”プランジブラ”と呼ばれるタイプのもの。

前中心が低いので着け心地はとってもラク。バストをふんわり包み込むように守りながら自然なリフトアップもできる、そんなバストに優しいブラジャーです。

HAVEN Japanでも、バストに負担をかけずにトップ位置を上げてくれるプランジブラが登場しました。

ブラッピング

ブラッピング

独自のワイヤー、パターン、パッドでバストケアしつつ、美しいシルエットを叶えます。
特にパッドは一般的なレモン型の2/3ほどの大きさにし、脇から寄せたバストを圧迫せず、サイズ調整もしやすい形に。

脇に流れたお肉をしっかり寄せる、3/4カップブラジャー。脇高設計とボーンがバストを本来の位置にキープし、ふっくらした胸に。

繊細なレースがバストをラッピングするように覆うので、カップ浮きを防ぎ、包み込まれるような安定感が魅力です。

ブラッピング2

さらに、前中心の低い3Dワイヤーを使用しているため、ワイヤーが当たりにくく快適なフィット感でバストをしっかり中央に寄せてくれるのです。

他にも、バストを押しつぶさない柔らか素材のパッド、シルエットを美しく整える立体カップ、はみ肉を軽減する3列3段ホックなど、嬉しい機能が盛りだくさん。バストを守りながら正しい位置を保ってくれますよ。

タニマドンナ

タニマドンナ

こちらはプランジタイプではありませんが、バストに負担をかけず、優しく寄せる「手ブラ寄せ機能」が特徴。4枚接ぎのカップが脇肉を胸の中央に寄せ、バスト位置を高く保ちながら自然な谷間を作ってくれます。

パッドに頼らず、自分の胸だけで谷間ができるのが魅力ですね。こちらも前中心が低く、ワイヤーの当たりを軽減。クロステープを仕込む事でブラのズレを減らし、谷間が長持ちするのもポイントです。

タニマドンナ2

『ブラッピング』同様、3列3段ホックで安定感があり、背中側もスッキリとシャープな印象に仕上げてくれます。

どちらのアイテムも「ラクな着け心地」「バストへの優しさ」「胸の位置を高くキープする機能」に優れたアイテム。バスト位置が気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

「若見え」のため、バスト位置を見直そう

いかがでしたか?今回は、バスト位置が与える印象、そして正しい位置にキープするためのバストケアについてご紹介しました。

「老け見え」の原因となるバスト位置の低下は、年齢に関係なく起こり得ること。特に、ノーブラで過ごす時間が長い人、サポート力の弱いインナーばかり着用している人は要注意。

理想的なバストの”正三角形”を意識して、正しいサイズのブラジャーを正しく着用することが大切です。

他にも、姿勢や食生活の改善など、生活習慣を見直すこともバストケアの一つ。できることから始めてみてください。

少しずつ変化していくため、自分自身では気づきにくいバスト位置は、ボディラインの印象を大きく左右するもの。

いつまでも「若見え」バストをキープするためにも、HAVEN Japanの適正下着で美しいバストラインを目指しましょう!

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