バストにも保湿が大事！手軽にできるセルフマッサージとおすすめクリーム

2023年7月26日

普段、洗顔をしたり、化粧水や乳液などをつけたりと、顔のスキンケアをしている人は多いと思います。では、バストケアはどうでしょうか？

大胸筋のトレーニングやツボ押し、サプリを取るなど、自分なりの方法を行っている人もいれば、特別なことはしていないという人もいるかもしれません。

何もしていないという人は要注意！実は、ひじやひざ、かかとと同じく、バストも乾燥しやすい部分の一つなんです。そのため、バストケアをして、保湿することが大切になってきます。

現在、バストケアには、「どんなステップで、どうやって行うものなのか」という明確な定義はありません。しかし、あらゆるバストの悩みを改善する基本になるのは、【バストの血流・リンパの流れを整える】ことです。

そこで、今回は、簡単にできるバストマッサージの方法、マッサージや保湿に使えるクリームについて紹介していきます。

今日からできる、バストマッサージ2種

バストのセルフマッサージはいつでも手軽にできるのが魅力。美しいバストを保つために、どの年代の人にも行ってほしいものですが、特に出産後の人にはおすすめです。

なぜなら、女性は妊娠することにより女性ホルモンの働きが大きく変わるから。母乳が作られることでバストトップの色や形が変わりやすくなるため、授乳期もバストトップのケアが大切になります。

今回は２種類の方法をご紹介。マッサージはリンパの流れや血行を良くし、老廃物の排出を促進することが目的です。1回行うだけで効果が出るものではないので、無理のない方法を見つけて、毎日継続することが肝心。

ただし、生理中や授乳期のバストは繊細なので、マッサージは力強くやりすぎないことがコツです。また、授乳中はバストがとりわけデリケートで、刺激に弱い状態になっているため、クリームの使用は避けましょう。

リンパマッサージ

時間もかけたくないし、難しい方法もイヤという人におすすめなのが、たった2ステップでできる「リンパマッサージ」。
朝起きてすぐ、寝る前に、日中の空いた時間に、さっとできるので、マッサージ初心者の人にもぴったりです。

右の手のひらで、左の胸の外側を下から上にくるくるとなでていきます。皮膚に軽く圧がかかるくらいの強さで、デコルテまでしっかりリンパを流していきます。5～6回行ったら、次は右の胸もマッサージします。
手のひらで、鎖骨下部を5～6往復左右にさすります。両側を行ったらマッサージ終了♪

クリームを使ったマッサージ

ちょっと手間をかけてもいいから、バストのハリも出したい！という人におすすめなのが「クリームを使ったマッサージ」。

マッサージ＋クリームの効果でバストのハリ感もアップ♪マッサージで胸が柔らかくなるので、起床後にブラジャーを着ける前か就寝前の1日1～2回行うのがベストです。

【下準備】
片方の胸に使うクリームの量は「さくらんぼ1粒程度」。クリームを手のひらの熱で温め、デコルテからバスト下3㎝の範囲を目安としてなじませましょう。

脇後ろ部分をやさしくほぐします。
ほぐしたお肉をバストへ集めるイメージで流します。
手のひら全体でデコルテを温めるように触ります。
反対の胸もクリームを使ってマッサージして完了♪

また、HEAVEN Japanの公式You Tubeチャンネルでは、クリームを使ったマッサージ方法を動画の中で紹介しています。実際に動画で確認しながら行ってみたい人は、ぜひこちらもご参照ください。

▼ フィッター直伝のバストマッサージ方法はこちら

バストにも保湿が必要なワケ

ひじやひざ、かかとの乾燥は気にしても、バストの乾燥を気にする人は圧倒的に少ないのが現状。特にバストトップは、下着に守られているから大丈夫だろうと思う人が多いようですが、実は血行不良やブラジャーによる摩擦のダメージ、激しい運動等による擦れなどが原因で乾燥しやすい場所なんです。
そのまま放っておくと、たるみが生じ、バストの下垂へつながる原因にも。

だからこそ、日ごろからこまめなケアが必要になります。しっかり保湿をしてあげることで、バストトップやデコルテにハリがよみがえり、美しいバストを保つことができます！

また、先述したとおり、摩擦のダメージなど下着との相性が悪く、バストに負荷をかけてしまうことも多いので、デザインばかりを重視せず、自分のバストに合ったブラジャー選びが大切だということも覚えておいてくださいね。

保湿方法もたくさんありますが、私たちが大切にしてほしいことは、まずは『バストに触れること』。自分のバストの状態を知ることで、「あ、今は乾燥してる」「今はいい感じ♪」と自分でも分かるようになります。
保湿も兼ねて、リンパマッサージやクリームを使ったマッサージを通して、自分のバストの状態を確認してください。

お手持ちのボディクリームやオイル、ジェルなどでも良いですが、「せっかくならバストにいいクリームを使いたい」という人には、これから紹介する「下着の下地クリーム【インナーベースクリーム】」がおすすめです。