バストの変化、いつから始まる?【後編】
共有
お客様対応を担当しております、あーちゃんと申します。
今回はブラジャーの『バストの変化、いつから始まる?というテーマでお話しております。
前半では幅広い年代のお客様からのお話を聞いて、私が感じることをお話させていただいております。
バストの変化、いつから始まる?
【前編】を読む
後半では誰でも起こるバストの変化とその理由、そして対処法をお話させていただきます!
バストの変化が起きる理由と対処法
徐々に進んでいくこのバストの変化は、体重の変化がなくても動いたときの<バストの揺れ>で起こります。
地球上で生きている以上、重力には逆らえませんよね。
バストには重みがあるので、重みの分だけ重力で引っ張られてしまうからです。
そして動かない、なんて生きている限り不可避。
動いたらもれなくバストも動きます。
極端な例えをしてしまうと、支えておかないと引っ張られっぱなし&揺れっぱなしということです…
そこで大切なのは【 身体にあったブラジャー 】で出来るだけ揺れを軽減して 【 適正なサイズ 】を着けて横流れや下垂を防止することです!!
年代別のバストストーリー
結果からお伝えしてしまうとバストの変化は20代から少しずつ進み始めます。
(体型、体質に加え生活スタイルで変わるので大きな個人差があります!)
順を追って変化を説明しますと、、、
すぐに大きな変化がある訳ではないですが 20代になってバストの変化がはじまり、なんと下垂も20代からはじまります。
30代ではデコルテ部分のボリュームが落ちはじめ、40代から50代にかけてバストの下部がたわみ、最終的にバストトップが下向きになっていきます。
今だからこそ分かることですが、 体重や体型が変わっても【 その時の身体にあったブラジャー 】を【 適正なサイズで着けること 】ができていれば 私のバストも少しは違っていたかもしれません。
『 じゃあ、できるだけ早く整え始めた方が良いんじゃない? 』と 思ってしまいそうなのですが、 早く整え始めれば大丈夫という訳でもないのです。
20歳未満の発育中のバストは、身体の状態やサイズが安定している20歳以上のバストとはブラジャーを着ける理由が全然違ってきます。
発育中の場合はバストが膨らみ始めると、身体の動きに合わせて揺れることで痛みが伴うこともあるので、 揺れを抑えて痛みを軽減するのが一つ目の理由です。
バストの揺れでお洋服との擦れが起こることもあるので、擦れを防止する役割という点が二つ目の理由になります。
バストの形や大きさが見た目的に20歳以上の人と変わらなくても、成長期・発育中はしっかりハリ感あり・かたい時期なので、 特に補整機能はなくて良いのです。
補整機能があるタイプのものは着用時に締まり感も伴うので、 締めなくても良いのに締めてしまうと身体にストレスがかかって 発育中のバストには負担になってしまいます。
発育状態や栄養状態も時代の変化で変わっていくので、今は20歳未満でもバストサイズが豊かな人も増えていると思います。
ただ身体の発育という点では横流れも下垂も始まる前の状態なので、バストを押さえつけないように、 でも揺れないように適切なものを選んでほしいです。
知識は今と未来のバストを救う
どんな年代であっても【身体に合ったブラジャー 】【 適正サイズ 】を それぞれにあったものを着けるということが一番大切です。
母娘でバストケアについてお話することって恥ずかしいかもしれませんし、抵抗が起きやすい話題の一つだとも思いますが、 突然始まる訳ではない身体・バストの変化について 10代の人にお話するキッカケにしてもらえると嬉しいです。
そろそろケアを始めてみようかと思っている20代の人や ずっと悩んで誰にも相談できないという30代以上の人、 相談しようかなと思ってくださった際には 色んなお問い合わせ窓口があるので お気軽にご相談ください。
プロのフィッターが、あなたのお悩みを
カウンセリングして、ぴったりな
下着やサイズをアドバイスします。
詳しくはコチラ