【よくあるご相談】産後・授乳後のバストの変化について
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お客さま対応を担当しております、あーちゃんと申します。
これまでさまざまなお悩みについてお話してまいりましたが、今回が『よく聞かれるお悩み』シリーズの最後になります。
今回のテーマは『産後・授乳後の変化』についてです。
HEAVEN Japanの商品は、産後に出会ってくださる方が多く、体の変化を経験された方もたくさんいらっしゃいます。ご自身の変化に戸惑いを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

妊娠中のバストの変化
妊娠が分かってから出産までにも、さまざまな体の変化を感じてこられたかと思います。
お腹のふくらみよりも先に、実はバストの変化が始まります。個人差はありますが、妊娠2ヵ月目あたりから乳腺が発達し、バストが徐々に大きくなっていきます。
3〜4ヵ月目頃には浮腫みやすくなり、バストに痛みを感じる方も少なくありません。サイズ選びに迷われる方も多い時期ですが、この時期は締め付けすぎない、ノンワイヤーのものをおすすめしています。
「妊娠中からワイヤー入りブラが痛くてつけられなくなった…」というお声もよくお聞きします。それくらい妊娠中のバストはとてもデリケートな状態です。
HEAVEN Japanでは、妊娠中、日中も『夜寄るブラシリーズ』ご愛用いただいている方が多いです。

妊娠中・産後にもおすすめの夜寄るブラシリーズ
もともとは夜用として開発されたアイテムですが、やさしい着け心地とバストの支え感から、妊娠中の日中にも心地よくお使いいただけるというお声をいただいています。
ただし、『夜寄るブラ』はホックでのサイズ調整ができないため、妊娠中のようにサイズの変化が大きい時期には、今の体に合っているかこまめに確認していただくことが大切です。サイズが合わなくなったと感じた場合は、買い替えをご検討いただくのがおすすめです。
また、パッドのない仕様のため、人によってはトップが響きやすく感じられることもあります。
もし迷ったり、不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
[product:yorucb-all][product:yorupb-all]出産が近づくにつれて
妊娠5〜6ヵ月頃からはお腹のふくらみが目立つようになり、7ヵ月に入る頃にはお腹も前にせり出してきます。そして臨月に向けて、バストも2〜3カップほど大きく重くなっていきます※体重の増加量により個人差があります。
産後・授乳期のバスト
産後、バストは多くの方がパンパンに張った状態になります。これは「最大拡張期」と呼ばれ、片胸で500mlのペットボトル1本分ほどの重さになるとも言われています。

これだけの重さを支えるとなると、支えがなければ下垂は避けられません。ただし、下垂は年齢や生活習慣によっても誰にでも起こりうる自然なことです。
とはいえ、授乳中は特にデリケートな時期。補整機能やワイヤー入りのブラで締め付けてしまうと、乳腺が詰まって乳腺炎の原因になこともあります。
バストサイズは張ったり落ち着いたりを繰り返し、安定しません。そんな時期こそ、マタニティ専用のノンワイヤーブラを適正なサイズで着けることが大切です。
授乳後の変化とお悩み
授乳期を終えた後、張っていたバストがやわらかくなり、「形が変わった」「ボリュームが減った」と感じる方が多くいらっしゃいます。

たとえば、こんなお悩みがよくあります:
- 妊娠中にサイズが大きくなり、そのままで産前の下着が小さくて着られない
- デコルテのボリュームがなくなって、全体的にサイズダウン
- 着けているときは産前に近いけれど、外すと全然違うシルエットに
体重の変化にもよりますが、皮膚が伸びているということでもあるため、形やバストの輪郭が変化するのは自然なことです。
「どうにかしたい」と焦らずに
「早く元に戻したい」と焦ってしまう方も多いですが、着けても大丈夫なブラの種類は時期によって変わるものです。
再開のタイミングや選び方については、こちらの記事もぜひご覧ください。
産後のブラジャー、再スタートは?
記事を読む
産後は、体が変わっているということは、"合う下着も変わっている"ということ。
「これくらいで大丈夫」ではなく、「これが今の私にぴったり」と思える下着に出会っていただきたいと思います。
最後に
サイズが分からず不安な方、どんなデザインを選べばいいか迷う方、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
HEAVEN Japanでは、お一人おひとりの「今」に合わせたご提案をさせていただいております。
