バストサイズについて
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お客さま対応を担当しております、あーちゃんです。
以前にも似たようなお話をしたかと思いますが、バストの悩みはなかなか人に話しにくいものですよね。
私たちのように仕事で日常的に話していると抵抗は少ないのですが、母娘間や友人同士であっても話題にするのはためらわれると聞きます。
お悩みの種類もさまざまで、ご相談で多いのは「バストサイズ」「下垂や形崩れ」「左右差」「産後・授乳後の変化」といったところでしょうか。人によっては、複合的に悩みを抱えている方もいらっしゃいます。
今回は特に『バストサイズ』に焦点を当ててみますが、同じ悩みを持つ方でも、その人にしか分からない細かな感覚の違いがあるため、人に打ち明けにくい要因になっているのだと思います。

複雑なバストの悩み
大きいバストのお悩み
「バストが大きいことが悩み」と話すと、「贅沢だ」「嫌味だ」と言われたという話も聞きます。
しかし、大きいことだけが悩みではないのです。着たい服が入らない、太って見える、合うサイズが見つからない、肩が凝るといった切実な悩みがあるのです。
小さいバストのお悩み
「バストが小さいことが悩み」と話すと、「大きくても邪魔だし、肩が凝るだけ」と言われたという方もいます。
こちらも、小さいことだけが悩みではありません。女性らしい服やバストラインが出る服を着こなすのが難しかったり、女性としての自信を持てなかったりするのです。バストサイズに関わらず、肩が凝る方もいらっしゃいます。
理解されにくい悩み
お伝えした2つのパターンも、人によっては全く悩んでいない場合もあるため、「そんなことで悩むなんて」と理解してもらえないことがあるそうです。
個人差があるので仕方のないことですが、何だか悲しい気持ちになりますよね。「たったそれだけのことで?」と思う方もいるかもしれませんが、それが原因で仲の良い友人との関係が変わってしまうことだってあるのです。
肩凝りとブラジャーの関係
肩凝りに関して言えば、一般的にバストが大きい方はその重みで肩に負担がかかりやすく、凝りやすいとは思います。
ただ、私の個人的な所感ではありますが、バストサイズに関わらず、合わないブラジャーを着けているせいで肩が凝っている方が意外と多いのです。恐らく、皆さんが思っている以上に多いのではないでしょうか。
無理のないバストケア
人に話しにくい分、自分で解決するしかないと考えがちで、『小さく見せたい』とバストを押しつぶすようなコンパクトに見せるブラジャーで無理をされている方が多くいらっしゃいます。
また、『大きく見せたい』と極厚パッドが入ったものや、何枚もパッドを重ねてバストを持ち上げ、ボリュームを出しているという方もいました。
バストは人目につきやすい部分なので、頑張ってしまうお気持ちはとてもよく分かります。
しかし、どちらの方法もバストを無理に変形させているような状態ですので、形崩れの原因を自ら作っているようなものです。
それが長く続くと実際にバストの形崩れを引き起こしてしまうため、できるだけ早く無理なく着けられるブラジャーに出会ってほしいです。
「本人が思うほど周りは見ていない」という意見もありますが、実際に見られているかどうかよりも、自分自身がどう感じるかが大切なのです。
コンパクトに見えやすいシルエットにできるものや、ボリュームを出しやすいデザインのものを適切に選んでもらうことで、バストに無理をかけることなく整えることができます。
お客さまのお悩みをサポート
自分だけの感覚なので人に話にくいということが、相談をためらってしまう理由の一つだと思いますが、私たちはそうした細かな部分までお話いただくことで、よりお客さまのお悩みに寄り添った商品をご提案できます。
そのため、どんな些細なことでも構いませんので、積極的にたくさんお悩みをお聞かせいただきたいと思っています。
整え始める時点での体の状態は人それぞれ異なりますので、「まずはこの部分から整えましょう」と、段階的な方法でご提案することもあります。
本当は「この商品を着けるだけで完璧」と言い切れるのが一番ですが、体の個人差から少しずつステップアップしていく方もいらっしゃいますので、焦らずにそれぞれのペースで整えていきましょう。
サイズに不安がある方や、デザインが合っているか気になる方は、お気軽にご相談ください。
