ブラジャーの捨て方、正解はこちら!再利用の方法も
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「ブラを捨てられない」と悩む人は多い
クローゼットの中で、「捨てるかどうか迷っているブラジャー」はありませんか?
下着はお洋服と違って誰かに譲るわけにもいかないので、サイズが合わなくなったり、寿命を迎えたブラジャーは、潔く捨てるしかありません。
でも、「まだ使えるかも」「もったいない」と、なかなか手放せない人も多いのではないでしょうか。
特に、愛着のあるブラジャーは、手放すのに勇気がいるもの。当社のアンケート調査でも、なんと約6割の方が「ブラを捨てるのに抵抗がある」という回答でした。
お気持ちはすごくわかります。ただ、バストに合っていなかったり、劣化したブラジャーを着け続けると、胸の形そのものを崩してしまうことにもつながります。
捨てるべきかどうか迷ったときは、「ブラジャーの寿命っていつなの?手放すべきタイミングとは?」の記事を参考に、捨て時を見極めて。
そして、手放すことを決めたなら、「正しい捨て方」でブラジャーとさよならしましょう。
正しい捨て方のポイントは2つ
そもそも、ブラジャーを手放せない理由の一つに、「どうやって捨てればいいのかわからない」問題があります。
ブラジャーを捨てるときに、覚えておきたいのは大きく2つ。
- ワイヤー以外は燃えるゴミ
- 見えないように新聞紙などで包んでから捨てる
ブラジャーのワイヤーは、自治体によっては燃えないゴミに分類されます。カップの下側をハサミでカットすれば簡単に取り出せますから、捨てるときは必ず取り出すようにしましょう。
ワイヤーを取り出した後の本体やノンワイヤーブラは、基本的に燃えるゴミとして出すことができます。
ただし、自治体によってはフックの部分が「燃えないゴミ」に分類されるケースがあるので、念のため、処分方法を事前に確認しておくのがおすすめです。
そして、ゴミに出すときは、新聞紙や紙袋などでブラジャーを包んでからゴミ袋へ。ブラジャーだとわからないようにすることは、防犯面でもエチケットとしても大切です。面倒でなければ、ハサミで細かくカットしてもいいでしょう。
パッドは再利用が可能
ちなみに、ブラジャーに入っていたパッドは、不織布などの素材ならお掃除アイテムとして活用できます。
革製の靴を磨いたり、ガスコンロまわりのお掃除に使ったりと、意外にいろんな場所で使えて便利!不用品の再利用は、SDGsにもつながります。
また、最近は下着メーカーでも、ブラの回収・リサイクルの動きが広まってきているので、不要になったブラジャーを引き取ってくれるお店もあります。
分別やリサイクルは、環境への配慮の一つ。せっかくなら、地球に優しい捨て方で、気持ちよくブラジャーとさよならしてくださいね。