知ってる?昭和と令和のブラ事情

元祖脇肉キャッチャー

時は令和。ちょっと前まで平成だったのに2019年の5月1日の新元号発表から6年も経っているなんて時間はあっという間。
平成のちょっと前、昭和の時代へタイムリープするドラマが少し前まで放送されていて 『懐かしいなぁ』とか『え、こんなのありえない』なんて思いながら楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

4月29日は昭和の日ということをご存じですか?
もとは昭和天皇の誕生日で『激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたすこと』を趣旨に制定されたそうです。

実はブラジャーはそんな激動の昭和時代に開発、販売され人々に広まっていきました。
日本においてのブラジャーの歴史は実はまだ70年ちょっと。

その短い歴史の中でブラジャーは時代背景やファッションによって日々変化しています。
そこで今回は昭和と令和の下着事情をちょこっとご紹介。

昭和のブラ事情

昭和初期「乳押さえ」「乳房バンド」と呼ばれる下着が誕生。 着物を着用する際はメリハリのないシルエットが美しいとされるため、バストを押しつぶすようなものでした。

終戦後に洋装文化が普及してくるとともに、市民にもブラジャーが広まっていきました。

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昭和25年和江商事株式会社(現在の株式会社ワコール)が日本で初めてブラジャーを開発・販売します。
ブラジャーといってもカップは同じでアンダーサイズが異なる3サイズS・M・Lのみという今からは考えられない作りとサイズ展開でした。

1960年代になると、ストレッチ性のある素材で作られたブラジャーが誕生し、着け心地にも着目されるようになっていきます。
1970年ころからはフロントホックブラジャーが誕生し、着用時に手を後ろまで回されなくてもいいので多くの女性に喜ばれ、この頃からブラジャーにも流行が生まれました。
学生運動が広まったこの頃はヒッピースタイルの流行もあり、ニットが綺麗に着れるようシームレスブラが生まれ流行しました。

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1980年代には女性の社会進出とバブル景気でボディコンなどのタイトでボディラインがわかるファッションが流行し補整機能のあるブラジャーが人気を博しました。

昭和は1989年1月7日まで。日本でのブラジャーの歴史の核を握る昭和時代。

戦後の洋装化、学生運動や女性の社会進出など時代的背景やファッションが大きく関係しています。

では現在この時を過ごしている皆さんも体感している令和の今、下着事情はどんなものなんでしょうか?

令和に入ってから私たちに大きな変化をもたらしたと言えば、コロナウイルス蔓延での生活様式の変化。

おうち時間では着け心地が楽な下着が好まれHEAVEN Japanでも「夜寄るブラ」が特に人気でした。

夜寄るブラ

世の中や個人の考え方の変化がブラにも影響

SDGSが日本で広まってきた2020年頃からは環境に配慮したサスティナブルな素材を使った下着がトレンドのひとつに

SDGSの取り組みの中では『ジェンダーを平等にしよう』という目標も掲げられており LGBTQをいうキーワードを聞くようになったころから、性別や体型を問わないジェンダーニュートラルな下着ブランドも多く登場しています。

ファッションではシアー素材や背中が大きく空いたトップスなどの流行により下着もそういったファッションに合うようなものが好まれ、見せるブラジャーも人気が高いアイテムです。

シアー素材

外出することが増えた今、自分の体形の変化に気づき、補整下着でボディラインを整えたり、 欧米からのムーブメントではありますがコロナ架で自分と向き合うことが増えたため そのままの自分がいいとボディポジティブというマインドが広まったりもしています。

令和のブラ事情は個人にフォーカスしているような流れを強く感じました。

今回昭和の日にちなんで、違いを調査してみましたが少し調べただけでも 昭和と令和のブラジャーの違いは、ブラジャーそのものだけでなくて時代的背景やそれにともなう意識の変化などすっっごく深い、、

時代とともに変わっていく部分もありつつ、"キレイ"でありたいという気持ちはいつの時代だって同じなのかもしれないですね。

適正下着をコンセプトに掲げ、下着やからだのことで悩んだり諦めたりする女性をなくすために商品開発や情報発信に取り組んでいるHEAVEN Japan。
いつの時代もお客様の声に耳をかたむけ、お客様とはぐくむブランドとして、きょうもあなたにとって誰かにとって素敵な下着との出会いになるよう活動し続けます!


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