ブラのワイヤーが痛い理由を解説!「ワイヤーだから痛い」わけじゃない!

ブラのワイヤーが痛い

ワイヤーが痛いのはなぜ?

ブラジャーのワイヤーで、痛い思いをしたことはありませんか?

ブラジャーのワイヤーは、バストをしっかりと支えてくれる一方で、入っている位置や形によっては痛みを感じてしまうことがあります。

中でもよく聞かれるのが、「ワイヤーが胸の谷間あたりに当たって痛い」という声。これは多くの場合、骨格とブラジャーの相性が合っていないことが原因です。

扁平型と筒形

人の胴体の骨格は、大きく「筒形」と「扁平型」に分かれます。

「筒形」はまん丸に近い形をしていて、バストの横幅があまりありません。代わりに、バストが前方に出るので、高さが出やすいタイプと言えます。

もう一つの「扁平型」は、楕円のような形です。筒形とは逆にバストが横に広がりがち。高さが出にくいタイプです。

ワイヤーが当たって痛くなりやすいのは、この扁平型。

筒形タイプは胴体の縦幅と横幅に大きな差がないので、ブラジャーのベルトが360℃均等に引っ張られますが、扁平型は、ベルトが両サイドに引っ張られてしまうので、ワイヤー幅が狭いブラジャーだとフィットしにくくなります。

扁平型でワイヤーが当たって痛い方は、ワイヤー幅が広めのブラジャーを試してみましょう。

胸の骨でもフィット感が変わる

さらに、骨格の他にもう一つ、確認しておきたいところがあります。

それは、胸の中心にある太くて長い骨、「胸骨」が出ている位置です。これによっても、ワイヤーの当たりやすさが変わります。

鎖骨の中心からバストの下まで、指先でなぞるように胸骨を触ってみて、「バストトップよりも中間~上のほう」で胸骨が出ていたら、ワイヤーが当たりやすいタイプと言えます。

胸骨

こうした方は、ワイヤー位置が比較的下の方にある、「前中心が低い」設計のブラジャーがおすすめ。骨格タイプが扁平型で、さらに胸骨の位置も高めの人は、「前中心が低い+伸縮性の高い」ブラジャーを選ぶと、ワイヤーが当たりにくくなるはずです。

ワイヤーが当たらないブラ

「前中心が低い」ブラジャーは、よく「バストを整える力が弱い」と言われますが、最近は補正力に優れたタイプも数多く登場しています。

中でも、程よい補正力で人気を集めているのが「プランジブラ」と呼ばれるブラジャー。

プランジブラの大きな特徴は、アンダーから脇にかけてワイヤーが入る「L字ワイヤー」を採用していることです。前中心からワイヤーが入っているU字タイプと違って、谷間にワイヤーが干渉しないので、痛みを感じることが少なくなります。

L字ワイヤー

カップ面積が広めで、ナチュラルにバストを中心に集めてくれるので、ボリュームアップも得意。ぐっと深く切り込まれたデザインは、胸元が開いたトップスでもチラ見えの心配がなく安心です。ストレスフリーで谷間メイクをしてくれるため、日常づかいにもぴったりです。

ブラジャーのワイヤーは、バストをしっかり支えるという役割を持った、美バストの強い味方。「ワイヤー入りのブラジャーは痛い」のではなく、「相性の良くないブラジャーは痛い」だけですから、どうか敬遠しないでくださいね。

心地よくバストメイクしてくれるワイヤー入りのブラジャーを見つけて、我慢しないバストケアを始めてみませんか?

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