「プチ胸」と思っていたら、実はグラマー?! 自分のバストで谷間メイクできる育乳方法をチェック!

プチ胸

ふっくらとしたボリュームのあるバストに憧れはあっても、「胸が小さいから無理」「谷間が作れるほどお肉がないし」と諦めていませんか?

もしかしたら、あなたが「自分はプチ胸」と思い込んでいるだけかもしれません。
HEAVEN Japanが運営する試着体感サロンの調査によると、残念ながら間違ったサイズのブラジャーを着けている女性が約8割というデータもあるほど、自分の正しいバストサイズを知らない人が多いのです。
今からでも遅くありません、もう一度きちんとバストと向き合ってみませんか?

今回は、育乳をしっかりサポートしてくれるブラジャー選びや、バストケアのコツを詳しくお伝えしていきます。

「自分のバストはAかBカップ」と思い込んでいませんか?

バストサイズを1年以上測っていない人は、今のバストとブラジャーが合っていない可能性があります。今一度、シルエットをチェックしてみてください。お肉がピタリとブラジャーに収まって、バストラインが美しく見えますか?「カップの上部分や中心が浮いている」「サイドやバックスタイルが凸凹している」「ブラジャーがお肉に食い込んでいる」という人は、サイズを測り直してみましょう。きっと、以前とはサイズが変化しているはずです。

サイズが合わないブラジャーを着け続けるのは、バストにとってデメリットばかり。いつも補整力がまったくない、ラクな下着を着けている人も要注意です。

お肉が脇やアンダーバストの下に流れる

脇にお肉があふれる

脇や背中のシルエットに段差ができる

アンダーが食い込む

カップに隙間ができ、バストトップが下がり「老け胸」の印象になる

カップが浮く

など、バストラインがどんどん崩れていくことに。実は「胸が小さい」と思っている人の中にも、このように元々あったお肉を逃がしてしまっている人が多いのです。特に、体重の増減があったり、出産を経験したりと、バストのサイズ変動で肉質が柔らかくなっている人はお肉が流れやすくなります。

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実際に、本来のバストを正しい位置に戻しただけでサイズアップしたというケースもあります。長年サイズは「A75」と話していた女性でしたが、測り直すと「B75」という結果に。さらに、正しいサイズのブラジャーを着け続けたところ、贅肉になっていたお肉が少しずつバストに戻り、3ヵ月後には「D70」にサイズアップ。カップサイズが上がっただけでなく、下に流れていたお肉もバストに戻ったことで、アンダーバストも細くなったのです。

サイズを測り今の自分の体に合ったブラジャーを選ぶこと、そしてバストを正しい位置にキープする着け方を知っておけば、プチ胸を大きくできることをお分かりいただけたでしょうか?
では次に、サイズの測り方とブラジャーの正しい着け方をチェックしていきましょう。

胸を大きくする第一歩!正しいサイズの測り方とブラジャーの着け方

まずは、バストの測り方から。メジャーを用意し、鏡を見ながら下記2箇所を計測しましょう。

  • バストトップ…胸のふくらみの最も高い場所
  • アンダーバスト…胸のふくらみのすぐ下の場所

バストトップを測る時のポイントは、裸の状態で深くお辞儀をするように上半身を90度曲げ、垂直に測ること。バストが大きい人や離れ胸の人、下垂が始まっている人は、お手持ちのブラジャーを着けた状態でバストトップを水平に測ってください。アンダーバストは、上体を起こしてメジャーが水平になっていることを確認して測ります。計測後、【バストトップ - アンダーバスト】を計算すれば、自分のカップサイズが分かります。

ブラジャーサイズの測るポイント

▼動画でもチェック!バストサイズの測り方

ページでの解説はこちら

ブラジャーサイズの正しい測り方

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正しく測れているか自信がない人は、プロのフィッターがいるお店で計測してもらうのもいいでしょう。カップサイズはあくまでも目安です。骨格や肉質によってサイズ感は異なるので、できれば実際にブラジャーを試着して選ぶのが理想的。HEAVEN Japanの無料試着体感サロン、またアドバイザーに気軽に相談できるカスタマーサービスなど、プロのアドバイスを受けるのもおすすめです。

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次に、正しいブラジャーの着け方をおさらいしましょう。

  1. 上半身を前に倒し、ワイヤーのカーブをバストの輪郭(バストの付け根部分)に合わせてブラジャーを着けます。ストラップも肩にフィットするように長さを調整してください。 着け方手順1
  2. 上半身を横に倒し、ぽこっと出た脇腹周辺のお肉を、手でつかみ持ち上げます。 着け方手順2
  3. つかんだお肉をバストの方へ移動させ、すくうようにカップに収めます。
  4. 反対側も同様に、【2】【3】を行います。
  5. 上半身を起こし、アンダーバストの下、胃のあたりにあるお肉を持ち上げ、ブラジャーの中へ入れます。 着け方手順5
  6. ストラップの外に出ている左右の脇肉を、バストの谷間を作るように中央へ流していきます。 着け方手順6
  7. もう一度、ワイヤーのカーブをバストの輪郭にしっかり合わせます。
  8. バックベルトを2~3cm下げます。 着け方手順8
  9. ストラップの長さを再度確認します。ストラップの中に指を1本通し、前後に無理なくスライドできるくらいがベストです。 着け方手順9

ブラジャーを正しく装着できていれば、キレイなバストが作れているはずです。「バストの黄金比」という言葉をご存じですか?左右の鎖骨の中心から左右の乳頭までの3点を線で結んで正三角形が描ける状態が、誰もが美しいと感じるバストラインといわれているのです。ぜひこの黄金比をチェックしてみてくださいね。

▼動画でも解説!正しいブラジャーの着け方

育乳効果のあるブラジャーとは?

正しいバストサイズの測り方、そしてブラジャーの着け方をマスターしたら、いよいよブラジャー選びへ。先ほどもお伝えしたように、「胸が小さい」と思っている人には本来の位置からお肉が流れやすくなっている場合が多いのです。そこで、ブラジャーはバストにお肉を留めてくれるタイプを選ぶことが大切です。

バストのお肉は脇、そして背中へと逃げてしまいがち。それを食い止めるためには、通常のブラジャーよりもカップサイド(脇の部分)が高いデザインの「脇高ブラ」がおすすめです。人気が高まっている脇高ブラの効果を詳しく見てみましょう。

▼胸が小さいと思われている方への下着選び解説はコチラ

脇肉がスッキリ

元祖脇肉キャッチャー

元祖脇肉キャッチャーVer2.0

ストラップの外にはみ出てしまいがちなお肉も逃がさず、カップの中に収めます。

サイドラインがスッキリ

特上脇肉キャッチャー

特上脇肉キャッチャー

二の腕の下にぽこっと出てしまうお肉もガード。サイドがスッキリすると着痩せ効果も期待できます。

バックシルエットがスッキリ

タニマドンナ

タニマドンナ

背中に流れやすいお肉もキャッチ。後ろ姿に段差を作りません。

トップバストがアップ

SELFIT BRA

SELFIT BRA

お肉をぐっと寄せ上げるので、自然にバスト全体の位置が高くなります。

デコルテにボリューム

ハリジェンヌ

ハリジェンヌ

バストのボリュームがアップするのでデコルテにハリを与え、ふっくらした印象になります。

谷間メイクできる

贅沢脇肉キャッチャー

贅沢脇肉キャッチャー

左右に離れたり、下垂していたりしたバストを引き寄せ、美しい谷間を作ります。

夜にはナイトブラを

「睡眠育乳」という言葉があるほど、バストの成長に睡眠は欠かせないといわれています。ナイトブラの役割は、昼用のブラジャーのようにバストを補整するのではなく、本来の形を保つこと。睡眠中も寝返りなどで体勢を変える度にバストは動くため、お肉も流れやすくなってしまいます。質の良い眠りのためにも、ナイトブラでバストをしっかり固定することが大切です。

また、ナイトブラを着ける前にバストマッサージをするのも育乳に効果的。マッサージはリンパの流れや血行を良くし、老廃物の排出を促します。バストはブラジャーによる摩擦などで、思いのほか乾燥しやすいパーツでもあるので、ボディクリームやジェルを使うのもおすすめ。しっかり保湿すると、お肉がブラジャーの中に収めやすくなるメリットもあります。1回行うだけで効果が出るものではないので、無理のない方法で行っていきましょう。

適度な運動や血行促進のバストマッサージも効果的です。「痩せ型でバストのお肉が少ない」という人は、大胸筋を鍛えてデコルテにハリを出すとボリュームがアップします。おやすみ前のリラックスタイムなどに行って毎日の習慣にしてしまいましょう。

血行促進でバストアップ!簡単マッサージ

  1. 鎖骨とバストの間にある左右の大胸筋を手で優しく包み、小さく円を描くようにほぐします。 セルフマッサージ
  2. 鎖骨の下や腕のつけ根周辺も、同じようにほぐします。片方30秒くらいずつ行いましょう。

他にも簡単にできるエクササイズを取り入れてみてもOK♪

▼こちらでも解説!プチ胸さん必見!大胸筋を鍛えてバストアップ

育乳は一日にしてならず。毎日コツコツ続けましょう

普段の生活の中でできる育乳ケアはまだまだあります。まずは毎日の食事から。バストアップ効果が期待できる栄養素・大豆イソフラボンは知っている人も多いのではないでしょうか。大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」に似た働きをすることが分かっています。エストロゲンは乳腺や脂肪を発育させ、女性らしい丸みのある体を作るほか、肌の新陳代謝を促進したり、自律神経を安定させたりと、女性の美しさと健康を保つために欠かせないホルモン。ただ、年齢を重ねるとともにエストロゲンの分泌量は減少していきます。

イソフラボン

だからこそ、大豆イソフラボンを積極的に取り入れることが大切です。大豆イソフラボンが豊富に含まれているのが豆乳や豆腐、納豆、お味噌など。どれも身近な食材なので、ぜひ食事のメニューに追加してみてくださいね。

様々な育乳ケアをご紹介してきましたが、最後に大切なことを一つ。美しいバストは日々のケアの積み重ねから生まれるもので、「これをすれば即バストアップ!」という方法はありません。ブラジャーの選び方、マッサージ、食事やエクササイズと、毎日の生活の中で丁寧にバストケアをすることが育乳への一番の近道です。そして、育乳中は文字通りバストを「育てている」ので、サイズ変化にも気を配りましょう。少しでも「カップにお肉が食い込んでいる」「アンダーが緩くなった」などブラジャーの着け心地が変わったら、サイズを測り直して新しいものにチェンジ。できることから育乳ケアをスタートさせて、自分史上最高のバストを手に入れましょう!

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