ショーツとガードルの種類をチェック! シーンで使い分けて美しいヒップラインをキープ!
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普段何気なく選んでいるショーツやガードルにも、たくさんの種類があることをご存じですか?
その日のファッションやシーンに合わせて使い分けると、下着選びがもっと楽しく、スタイルアップにもつながります。
そこで今回は、ショーツとガードルの種類と選び方をおさらいしていきましょう♪
同じタイプのショーツばかり選んでいませんか?
ショーツは、デリケートな部分を守り、衛生的に保つ機能があります。ここでは、
- はき込み丈
- 裾丈
- ヒップ丈
- 機能
によって分け、それぞれの特徴を詳しくご紹介しますね。
■はき込み丈
「はき込み丈」とは、股上の深さのこと。
その日に着るボトムスによって、ショーツのはき込み丈には気をつけたいものです。
例えば、「しゃがんだ時にローライズデニムからショーツが見えてしまった…」というちょっと恥ずかしい経験のある人はいませんか?
ショーツを選ぶ時は必ずチェックしましょう。
スタンダード(ノーマル)
はき込み丈がおへそより少し下の位置にくる、最も一般的なタイプ。素材やカラーバリエーションも豊富です。
ジャストウエスト
はき込み丈がちょうどおへそのラインにかかるタイプ。
お腹とお尻全体を包み込むので、冷え性の人にもおすすめです。
ハイウエスト
おへその上まで丈があり、股上が深いタイプ。
お腹全体をしっかりカバーし、安定した着用感が特徴です。
ローライズ(ヒップハング)
腰骨の位置で履く、丈が浅いタイプ。
股上の浅いボトムスを履く時にピッタリ。
「ヒップハング」とも呼ばれています。
■裾丈(脚ぐり)
はき込み丈と同じく、大切なのが裾丈。
「足が動かしにくい」「ボトムスを履くと足回りがゴワゴワする」という時は、裾丈が異なるショーツを選んでみるのも良いかもしれません。
履き心地はもちろん、ボトムスのシルエットにも影響します。
ノーマルレッグ
太ももの付け根に沿ってカットされた、最も一般的なタイプ。
使いやすい、適度な深さのショーツです。
ハイレッグ
太ももの付け根よりさらに高い位置でカットされたタイプ。
足が動かしやすく、軽い履き心地が好きな人におすすめです。
ボーイズレングス(ローレッグ)
お尻の下で水平にカットされたタイプ。
「ボーイズレッグ」「一分丈ショーツ」とも呼ばれます。
お尻全体を包み込み、安心感があるのが特徴です。
■ヒップ丈
お尻全体を覆う「フルバック」がスタンダードですが、その他にもデザインがあります
。 ヒップ丈で気になることといえば、タイトなボトムスを履いた時にショーツのラインが見えてしまうこと。
ボトムスに合わせて、フルバック以外のタイプも揃えておくと安心ですね。
タンガ(Tバッグ)
お尻を覆う生地がないタイプ。
ショーツのラインがボトムスに響かず、キレイなヒップラインで洋服が着こなせます。
■機能
デザインだけでなく、機能に特化したショーツも覚えておきましょう。
サニタリーショーツ
生理用のショーツ。
防水布が貼られたり、ナプキンのズレを防ぐためにサポート力があったりと、生理期間を気持ちよく過ごすための機能があります。
「気に入っているから、いつも同じ形のショーツで大丈夫でしょう?」という人も、「どんな履き心地がいちばん快適か」「どういう時に使いたいか」を考えてショーツ選びを見直してみると、より自分にピッタリ合ったアイテムが見つかるかもしれません。
ガードルにも色々な種類があります
また、お腹まわりやヒップラインを美しく見せるのに欠かせないアイテムといえばガードル。ガードルの種類も「はき込み丈」「裾丈」別にご紹介します。
■はき込み丈
ローウエスト
はき込み丈がおへそより低い位置にくるタイプ。
股上の浅いボトムスを履きたい時におすすめです。
ジャストウエスト
はき込み丈がちょうどおへその位置にくるタイプ。
おへそから下をしっかりカバーするので、お腹まわりの補整に効果的です。
ハイウエスト
はき込み丈がおへそよりも高い位置にくるタイプ。
胸から下のウエストラインを補整し、キレイなくびれが作れます。
■裾丈(脚ぐり)
ショート
太ももの付け根に沿ってカットされたタイプ。
ミニスカートやショートパンツなど、丈の短いボトムスを履く時に重宝します。
スタンダード
股下の丈が4~6㎝、ちょうどヒップラインの下で水平にカットされたタイプ。
ショーツとあまり変わらない丈感なので、足も動かしやすく快適です。
セミロング
股下の丈が12~14㎝、太ももまで包み込むタイプ。
膝丈のスカートやワンピースを着る時も、安心して身に着けられます。
フルロング
膝上までをカバーするタイプ。
お腹周りから太ももまでをしっかりサポートし、下半身のボディラインをスッキリと見せてくれます。
下着のラインを気にせず細身のパンツなどを着られるのも嬉しいポイント。
ガードルは、上記のような丈の長さの他、サポート力の強さ(ハード・ミディアム・ライト)や補整ポイント(お腹・太もも・ヒップ)、生地の厚さなどによっても分けられます。
また、体型補整だけでなく、骨盤サポートや歩行サポートなど、機能性に富んだガードルもあります。
シーンに合わせて、理想のヒップラインに
これまでご紹介したように、たくさんの種類があるショーツとガードルですが、さらに新しいラインナップも登場しています。
そのひとつが「ヒップアップショーツ」。
一般的なショーツよりも補整力が高く、1枚で美尻になれると人気のアイテムです。
ガードルでは、着圧がピンポイントで調整された高機能アイテムや、締め付け感がラクで、普段使いしやすいソフトタイプがより豊富に登場しています。
年齢を重ねるにつれて、体型は変化するもの。
美しいヒップラインを保つためにも、自分の体に合ったショーツやガードルを身に着けたいですね。
選ぶ時に最も大切なのは「お尻をつぶさない」こと。
履き慣れたショーツでも、お尻に食い込んでいたり、下垂が目立ったりと、体型に合わない下着を履き続けていると、ヒップラインの崩れにつながってしまう場合もあるのです。
毎日身に着ける下着だからこそ、ぜひ「自分の体にちゃんとフィットしているか」を定期的にチェックしてみてください。
今のサイズを確認したら、ファッションやTPOに合わせてショーツやガードルもカスタマイズ。
理想のヒップラインを目指しましょう!