【アゲちゃって委員会】もちはだ あたたかさの秘密に迫る
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<第二話>
~前回のあらすじ~
ワシオ株式会社からPRの依頼をいただいた、HEAVEN Japanアゲちゃって委員会。
しかしその内容はなんと、真夏にあったかインナーのPRをしたい、という超難題だった・・!
防寒とオシャレの両立をはかるべく、
「汗だく!真夏のもちはだファッションショー」を開催し、
もちはだの効果を身を削りながら体感するメンバーたち。
あったかインナーでファッションショーやってみた
「それにしても、なんでもちはだってこんなにあったかいんや・・?」
そんな疑問を解決するため、なみさんとのづる(撮影担当)が加古川にあるもちはだの工場に突撃することに。そのあったかさの秘密に迫る・・!
-ヘブンジャパンの本社がある河内長野から車を走らせることおよそ2時間。
田んぼに囲まれたのどかな風景の中、突然目に飛び込んできたのは、 ド派手な真っ黄色の社屋。
※スーパー玉出は大阪にあるド派手なスーパーです
おそるおそる近付くなみさん。
お邪魔します~
出迎えてくれたのは、ワシオ株式会社の営業担当、岡本さん。
入社前は別の会社でもちはだを販売していて、もちはだの靴下をはじめて履いた時のあたたかさに衝撃を受けて入社を決めたという、生粋のもちはだファンだ。
工場に一歩足を踏み入れると、50台はあろうかという機械がダダダダッ・・と生地を編む音が響き渡っていた。
編みたてほっかほかのレッグウォーマーに興奮するなみさん
もちはだは、
①編み
②縮絨(しゅくじゅう。高温の蒸気を通してぎゅっと収縮させて、生地の保温性を高める作業)
高温の蒸気を通してぎゅっと収縮させて、生地の保温性を高める作業)→
③縫製→④検品→⑤出荷
と大きく分けて5つのプロセスを経てお客さまの手元に届いている。
②縮絨(しゅくじゅう)のようす
それぞれの工程も見学させていただき、そのあと、3代目である鷲尾社長にお話を聞くことができた。
(真夏にあったかインナーのPRを依頼したクレイジーな男・・ワシオ株式会社の鷲尾社長・・
そして、それをノリで受けた私・・)
どうして私たちにPRを依頼してくださったのか、改めてお聞きしてもいいですか?
僕たちはスタッフ研修も兼ねて、毎回ゲストを招いてワシオのものづくりや価値を語ってもらう「もちトーーク!」というYouTube番組もやってるんですが、売上とかアクセスというよりも今回は、できれば何年もずっと、楽しんで見てもらえるようなコンテンツを作りたい。もちろん夏の売上が低い、という大きな課題はあるんですが・・・
YouTube番組「もちトーーク!」のセット。すごい!
もし冬にコケたら借金だけが残ります。出荷もこれまでは短期アルバイトなども採用して何とか対応してきたんですが、物流スタッフに大きな負担を強いてしまうし、面白い会社にしたいのにこんなことしてたらアカンやろと。なので、今後は倉庫を借りて物流は外部に委託して、その分ブランディングや広報、PRに力を入れてオンリーワンの会社を目指したい。自分たちの価値を届ける売り方をするために楽天での販売もやめ(※)、物流スタッフ数名に異動してもらい、広報部をあらたに立ち上げたんです
乾燥肌でお困りの方向けの「紡衣(つむぎ)」という肌着ブランドもこの夏からスタートしたんですが、やるべきことは、ブランドをしっかりと尖らせて、必要としてくれる人に必要とされるものを届けること。規模や金額を追うことはないですね。それだと僕のモチベーションも持たないので
知る人ぞ知る、あったか肌着ブランド「もちはだ」。今回その圧倒的なあたたかさを支えるものづくりの秘密を教えていただいたり、明るく元気なスタッフの皆さんとお話させていただいたり、鷲尾社長のビジョンや想いのこもったお話を聞くことができました。
ワシオさんには世界で唯一とも言える起毛の特許技術があります。だからこそその価値を伝え、届けることが何より大切なんだというところは、とても共感できる部分でした。
想いが伝わるnoteはこちら
〜おまけ〜
- 帰りの車中にて。
夏も冬も冷えにはもちはだ!
〜完〜
あったかインナーでファッションショーやってみた
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