ブラジャーサイズの正しい選び方とは？知っておきたいカップ容量の方程式
体重が同じでもバストサイズは変わる
みなさんが、最後にバストサイズを測ったのはいつでしたか？
バストのサイズって、そう頻繁には測らないですよね。
特に、体重やお洋服のサイズが変わっていないなら、改めて「測ってみよう」という気持ちにはなりにくいもの。数年間サイズを測っていないという方のほうが多いかもしれません。
でも、バストは女性ホルモンの影響を受けやすいため、体の中でもサイズが変わりやすいパーツです。体重に変化がなくても、年齢や生活環境によって肉質が変化し、知らぬ間にサイズも変わっていきます。
バストは大部分が脂肪なので、体の中でも鍛えるのが難しい部位。だからこそ、キレイな形をキープするためには、常にサイズがぴったり合ったブラジャーを着けることが大切。体重に大きな変化がなくても、1年に1回は測り直すのがおすすめです。
また、ブラジャーを着けたときに、
- 脇肉がはみ出している
- アンダーベルトにお肉が乗っている
- カップがパカパカと浮いている
- 背中が凸凹している
といった状態が見られたら、これもサイズを測り直すサインです。
ブラジャーのサイズがぴったりと合っていれば、バストのお肉がカップにすっぽりと収まり、脇と背中がスッキリします。お洋服が着太りして見えてしまうときも、バストサイズの測り直しどきです。
バストサイズの正しい測り方
ここで改めて、バストサイズの正しい測り方をおさらいしてみましょう。
計測したいのは「バストトップ（胸のふくらみの頂点）」「アンダーバスト（胸と胴体の境目）」の2カ所です。
バストトップは、ブラジャーを外して、お辞儀をするように体を垂直に曲げてから計測を。アンダーバストは、肩の力を抜いた状態で測ってくださいね。
そして、バストトップから、アンダーバストの数字を引いた値で、カップサイズを見ていきます。
ただし、このカップサイズはあくまでも目安。肉質や骨格によってもサイズ感が変わりますから、必ず試着をしてフィット感を確かめてみてください。
また、バストが下垂していたり、胸が大きな方は、バストトップの計測が少し難しくなります。
そうした方は、今着けているブラジャーのサイズも参考にしながら、その前後のカップサイズも試着して、フィット感を確認するようにしましょう。
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アンダーとカップサイズの方程式
ちなみに、当社のご相談窓口には「ブラジャーのアンダー部分だけがきつくなった」という声がたくさん寄せられます。
アンダーバストがきつく感じるのは、アンダーバストのサイズが合っていない場合と、カップが小さくてアンダーがきつく感じる場合、その両方、という３つの理由が考えられます。
どの理由が当てはまるのかを知るためにも、まずはアンダーバストとバストトップの両方をメジャーで計測してみましょう。
ここで覚えておくと便利なのが、アンダーサイズとカップ容量の方程式です。カップ容量は基本的に、「アンダーサイズを1つ上げて、カップサイズを1つ下げる」ことで同じになります。
たとえばD65サイズでアンダーだけがきつい場合は、C70サイズを選べば、カップの容量はそのままにアンダーサイズを上げられるというわけです。
この方程式は一般的にあまり知られていないので、「アンダーがきついから、アンダーサイズだけを上げよう」と、D70サイズを選ぶ方がほとんど。その結果、カップ容量まで増えてしまって「アンダーはぴったりになったけど、今度はカップがパカパカ浮く」という残念なフィット感になってしまいます。
ご自身のバストサイズと、この方程式を知っておけば、アンダーがきついときにもスムーズにサイズを見直せます。ただし、ブラジャーは商品ごとにサイズ感が変わるので、面倒でも試着はパスしないでくださいね。
対面からリモートまで！ぴったりのブラを見つける方法
「自分のサイズはわかったけれど、どんなタイプのブラジャーが合うのかわからない」というときは、下着屋さんにいるプロのフィッターなど、プロの力を借りてみましょう。
HEAVEN Japanでも、
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