ブラジャーの寿命っていつなの?手放すべきタイミングとは?

ブラジャー

ブラっていつ買い替えるべき?

女性の毎日に欠かせないブラジャー。デザインに心を奪われたり、補正力に魅力を感じたりと、ブラジャーって、選ぶ時間も楽しいですよね!

でも、どんなにお気に入りのブラジャーでも、いずれは寿命を迎えるもの。役目を終えたブラジャーは潔く手放して、新しい商品に買い替えたほうがバストも喜びます。

とはいえ、ブラジャーはどれくらいで寿命を迎えるのでしょうか。

ブラの買い替え時

当社が実施した「ブラジャーを買い替える頻度」についてのアンケートでも、およそ3割の方が「買い替える時期がわからない」という回答でした。

どうやら、ブラジャーの寿命の見極め方がわからず、手放すタイミングに悩む方は多いようです。

では、寿命を過ぎたブラジャーを使い続けると、バストにどんなデメリットがあるのでしょうか?

寿命を過ぎたブラはバストに悪影響

寿命を迎えたブラジャーを着け続けることで、一番心配なのはバストの形が崩れることです。

古くなったブラジャーは、生地が伸びたり、ワイヤーが変形することで、本来の補正力が発揮できなくなっています。

また、何年も前に購入したブラジャーだと、今のバストサイズや体型と合っていない可能性も。

体に合っていないブラジャーでは、バストを正しい位置でキープし続けられないので、ブラジャーの中で胸が動いてしまったり、お肉をきちんと集められなかったりして、下垂やボリュームダウンにつながっていきます。

さらに、バストが正しく補整されないことで、胸のお肉が脇やお腹に流れてしまうと、上半身全体のシルエットに悪影響が出ることも。

上半身シルエット

女性ホルモンの影響を受けやすいバストは、女性の体の中でも特に変化しやすいパーツです。たとえ体重が変わっていなくても、形や肉質、ボリューム感が変化することは往々にしてあります。

バストの形を美しくキープするためには、「今の自分」に合ったブラジャーを着け続けることが大切。そのためにも、定期的にお手持ちのブラジャーをチェックし、必要に応じて買い替えていくことをおすすめします。

劣化サインをチェック!

劣化サイン1

では、ブラジャーの寿命は、どうやって見極めればいいのでしょうか?

ブラジャーは基本的に、100回程度の着用で寿命を迎えると言われています。

ただし、これはあくまでも目安の一つ。補正力の高さや、生地・レースの繊細さ、お手入れの仕方などによって、寿命はそれぞれ変わります。

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そこで、わかりやすい「劣化のサイン」をお伝えします。当てはまる項目があれば、そのブラジャーはきっと悲鳴を上げているはず。ぜひ、買い替えを検討しましょう。

カップが形を保てていない

カップがヘタっている、もしくはシワシワになっているなら、そのブラジャーはもうバストの形を守れないと考えましょう。

劣化サイン2

背中側の布がよれている/アンダーベルトが伸びている

ブラジャーを支える土台となるパーツが伸びてしまうと、着用時にズレやすくなり、バストのお肉も四方八方に逃げてしまいます。

劣化サイン3

ワイヤーがねじれている

変形したワイヤーではバストをきちんと支えられません。痛みを感じるようなら、着用は避けましょう。

劣化サイン4

ストラップが伸びている

ストラップには、バストを持ち上げる役割があります。着けているうちにアジャスターの位置が下がってくるような状態なら、もう持ち上げる力がないということ。寿命だと考えましょう。

劣化サイン5

こうした劣化サインが出ているブラジャーは、着け心地やフィット感も変わっているはずです。少しでも違和感を覚えたらブラジャーの状態を確認する…。そんな習慣をつけると、バストメイク上級者にぐっと近づきます。

寿命を迎えたブラジャーにはお礼を言って潔く手放す、そして今の自分に合ったブラを新しく迎える…。このサイクルが、未来のバストを守る大切なポイントです。

何より、見た目がくたびれたブラジャーでは、着けていて気分が上がりません。毎朝、着けるたびに自信を持てるブラジャーだけが入ったクローゼットなら、開くたびに気分もアップ。毎日笑顔で出かけられます。

なお、ブラジャーの正しい捨て方については、別の記事で詳しくご説明しています。手放す際の参考にしてくださいね。

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