痛くないのにスタイルアップするブラジャーの正しい選び方!ポイントは「骨格」と「胸の下の輪郭」

「補整下着は痛い」は間違い

メイン

バストをふっくらとボリュームアップさせたり、脇をすっきり見せてくれるなど、最近は機能性に優れたブラジャーがたくさん登場しています。

こうした補整効果の高いブラジャーは「苦しい」「痛い」と思われがちですが、それは大きな勘違い。自分の体にちゃんと合っているものなら、快適に着けながらスタイルアップが叶います。

では、「自分の体に合ったブラジャー」は、どのように見極めればいいのでしょうか?チェックしたいポイントは「バストの輪郭」「胴の部分の骨格」の大きく2つです。

ぴったりのブラジャーを選ぶには、まずは自分の体を知ることが大切!2つのチェックポイントについて、それぞれ解説していきますね!

こちらの記事もチェック

買い替える前にまずチェック!
ブラが痛いときに確認したい3つのこと

記事を読む

ブラジャーサイズの
正しい測り方はこちら

記事を読む

バストの輪郭は2種類

みなさんは、バストの輪郭を意識したことがありますか?

バストの輪郭とは、バストの底辺の輪郭のことを指します。ブラジャーを着けたとき、ちょうどワイヤーが当たる部分です。

このバストの輪郭と、ワイヤーのラインが合っていないと、ブラジャーがフィットせず痛みを感じやすくなります。また、ワイヤーの位置がバストの輪郭よりも下にくるとバストが下がって見えますし、上にくるとワイヤーがバストに当たって痛くなります。

とはいえ、自分のバストの輪郭がどんな形なのか、すぐに答えられる人は少ないもの。そこで注目したいのが、体の厚みや幅といった体型の特徴です。バストの輪郭は「幅が狭いタイプ」と「幅が広いタイプ」に大きく分けられます。まずは、それぞれのタイプに多い体の特徴から見ていきましょう。

<バストの輪郭が狭いタイプ>

  • 体の幅が狭く、厚みがある
  • バストに谷間ができやすい
  • バストが下垂しやすい

<バストの輪郭が広いタイプ>

  • 体の幅が広く、平たい印象
  • バストがサイドに流れやすく、胸の位置が低め
  • カップサイズは大きめなのに、胸が小さく見られがち

いかがでしたか?当てはまる項目が多いほど、その輪郭タイプである傾向が高まります。

バストの輪郭が狭いタイプは、ブラジャーのワイヤー幅も狭いほうがフィットしやすく、バストの輪郭が広いタイプは、ブラジャーのワイヤー幅も広いほうがフィットしやすくなります。

試着の際は、必ずバストの輪郭とワイヤーのフィット感を確認し、ワイヤーが脇やバストに食い込まないかチェックしましょう。

骨格が合っていないと太って見える

骨格

そして、もう1つチェックしたいのが、胴の部分の骨格です。最近は骨格診断をファッションに取り入れる人が増えてきましたが、骨格に合っていない服だと着太りして見えるのと同じように、ブラジャーも骨格に合っていないと、サイズがピッタリでも太って見えてしまうことがあります。

扁平型と筒形

ブラジャーを選ぶときに重要なのは胴の部分の骨格。胴体を水平に切って上から見たイメージで、「扁平型」「筒形」の2つに分けられます。

では、それぞれの骨格タイプの特徴を見ていきましょう。

<扁平型の特徴>

  • 体に厚みがなく、平べったい印象
  • 華奢に見られやすい
  • バストの輪郭が広く、横に流れやすい
  • 乳頭が正面向き

<筒形の特徴>

  • 体に厚みがあり、立体的
  • ブラジャーを着けるとバストの高さが出やすい
  • バストの輪郭が狭い
  • 乳頭が外向き

扁平型は縦ではなく横に幅のある体型なので、ブラジャーのアンダーベルトが左右に引っ張られやすく、ワイヤーが肋骨に当たりやすいタイプ。一方で筒形は、ブラジャーのベルトが前後左右ほぼ均等に引っ張られるので、比較的どんなブラジャーでもフィットしやすいタイプです。ただし、バストの輪郭よりもワイヤーが広いと太って見えやすくなります。

骨格タイプごとのおすすめブラジャー

おすすめブラ

自分の骨格タイプがわかったら、次は、骨格ごとにフィットしやすいブラジャーの特徴をチェックしていきましょう。

■扁平型の人にフィットしやすいブラジャーの特徴

  • アンダーサイズが実寸よりも長め
  • ワイヤーの円周が広い
  • 前中心が低いタイプ

前中心

「前中心」とは、ブラジャーの左右のカップがつながった中心の部分のこと。ブラジャーには前中心が高いものと低いものがありますが、低いタイプはワイヤーの位置も低めなので、ワイヤーがバストに食い込みにくくなります。

前中心が低いブラジャー①

商品詳細はコチラ >

前中心が低いブラジャー②

商品詳細はコチラ >

■筒形の人にフィットしやすいブラジャーの特徴

  • ワイヤーの円周が狭い
  • 前中心が高いタイプ

筒形タイプはバストの高さが出やすいので、カップも高さのあるものがおすすめ。ワイヤーの円周が合っていないと着太りして見えやすいタイプでもあるので、試着の際は必ず服も着てみて、見え方をチェックしましょう。

悩んだらプロに相談

いかがでしたか?

自分の骨格とバストの輪郭に合ったブラジャーなら、本来の機能性を大いに発揮しながら、長時間でも快適に着け続けることができます。

ぴったりのブラジャーを見つけるポイントは、サイズだけを見るのではなく、必ず試着をしてラインや着け心地までチェックすること。そして、少しでも痛みや違和感を覚えるところがあれば、フィッターなどのプロに相談するのがおすすめです。

試着時の「ちょっと気になる」は、長く着けていると「すごく気になる」につながっていくものです。HEAVEN Japanでは、経験豊富なフィッターがマンツーマンでアドバイスをする試着体感サロンを始め、電話やオンラインでもプロがブラジャーの悩みに無料でお答えしています。

「どれを選べばいいのかわからない」といった相談から、購入後のサイズ相談、返品・交換まで、ブラジャーのお悩みならどんとこい!気になることがあれば、どうぞお気軽にお問合せくださいね。

スタッフに相談する

体型も悩みも人それぞれ。
一人ひとりに寄り添った接客を
心がけています。

相談する

下着の試着体感サロン

プロのフィッターが、あなたのお悩みを
カウンセリングして、ぴったりな
下着やサイズをアドバイスします。

詳しくはコチラ

ブログに戻る

今回ご紹介した商品はこちら

関連する読みもの

view more