ブラが痛いときに確認したい3つのこと
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まずはブラの正しい着け方をチェック!
お気に入りのブラジャーなのに長時間着けていると痛い…。そんなお悩みはありませんか?
ブラジャーが痛い理由は、サイズが合っていなかったり、バストの形に合っていないなどいろいろありますが、意外に多いのが「ブラジャーを正しく着用できていない」こと。
着け方が間違っていると、ブラジャーが持つ本来の機能が発揮されない上、ワイヤーが当たったり、着圧される位置がズレたりして、痛くなることがあります。
まずは、次の「ブラジャーの正しい着け方」をチェックしてみましょう!
ブラの正しい着け方:動画はこちら
ちなみに、ストラップの長さは「指を1本通して、その指が無理なく前後に動かせる」くらいがベスト。着用・洗濯の回数が増えるごとにストラップも徐々に伸びていきますし、その日のむくみ具合でもキツイと感じる長さが変わるので、着け心地を基準に定期的に調整しましょう。
ワイヤーには寿命がある
正しくブラジャーを着けても痛みが軽減しないなら、痛む原因は他にあると考えられます。次のチェック項目で、当てはまることはありませんか?
- ブラを外した後、アンダーベルトの縫い目の跡がくっきり残っている
- ワイヤーがねじれている
- ワイヤーがバージスライン(胸の底辺のライン)に合っていない
ブラジャーを外した後にアンダーベルトの跡が肌にくっきりと残るような場合は、ベルトがきつすぎます。まずはホックをゆるめて調整してみて、それでも苦しければサイズアップを検討しましょう。
一方で、ワイヤーがねじれたり変形している場合は、そのブラジャーは寿命と言えます。ワイヤーは長時間使い続けることで徐々に劣化していきますし、洗濯機で洗うと変形してしまうこともあります。
ワイヤーの役割は、バストに沿うようにお肉を支え、胸の形を整えること。劣化、変形してしまうと、正しい位置で胸を支えられないばかりか、ワイヤーの先端や角が胸に当たって痛みの原因になります。
ワイヤーの状態は見た目ではわかりにくいですが、痛みを感じる場合はブラジャーの上から優しくなぞって形を確かめてみてください。そこで、ゆがみや変形が確認できたら、バストの健康のためにも潔く処分しましょう。
実はとっても大切なバストの輪郭
また、ワイヤーの形や長さが、バストの輪郭に合っていない場合も、買い替えどきと言えます。
ここで言うバストの輪郭とは、バスト底辺の輪郭のことを指します。この輪郭の広さ・形と、ワイヤーの幅・形が合っていないと、ワイヤーがバストや脇に食い込んで痛くなります。
サイズが合っていても歩いているうちに痛くなる靴があるように、ブラジャーもまた、胸や体型に合っていないと着けていて苦しくなります。
バストの輪郭の広さ・形は人それぞれ違うもの。ワイヤーの形が自分の輪郭に合っているかどうかを改めて確認し、フィットしていない場合は思い切って新しいブラジャーに買い替えましょう。
「補正効果が高いブラジャーは痛いもの」と、我慢してブラジャーを着け続けている人もいますが、それは大きな間違いです。食い込みやこすれを放っておくと痣になってしまうこともありますし、何より、痛みを我慢し続けるのはストレスです。
ブラジャーのサイズと形、そして着け方がきちんと合っていれば、適度な締め付けは感じても、痛みを感じることはありません。
今使っているブラジャーが痛くて買い替えを検討されている方は、「痛くないのにスタイルアップするブラジャーの正しい選び方」も参考に、ストレスフリーに着けられる機能性ブラジャーを見つけてみてくださいね!
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