バストの左右差について【前編】

お客さま対応を担当しております、あーちゃんです。

今回はご相談の中でも特に多い『バストの左右差』について、お話ししたいと思います。

腕の長さや足のサイズと同様に、人の体は左右まったく同じというわけではありません。

バストについても、「バスト=左右でひとつ」とまとめて考えがちですが、実際には右胸・左胸はそれぞれ独立した別のパーツです。

そう考えると、大きさに違いがあるのも自然なことに思えてきますよね。

インナーヒーローモデル

バストサイズは人それぞれ、個人差もさまざま

左右差は誰にでもあるけれど、個人差もさまざま

骨格やおにくのつき方に個人差があるように、バストの左右差の大きさにも個人差があります。

ほんのわずかな差で気づかない方もいれば、1~2カップ分の差があるという方もいらっしゃいます。

また、生まれつき左右差がある方もいれば、20歳以降のケアや生活習慣によって変化していく方も。

私自身の経験や周囲の方からのお話をもとにした内容のため諸説あるかと思いますが、後天的に左右差が出てきた場合、主に以下の3つの要因が関係している可能性が高いです。

【1】筋肉の発達による違い

私たちは日常生活の多くを利き手側でこなしていますよね。

  • 文字を書く
  • 食事をする
  • 物をつかむ
  • など…

どれも些細な動きですが、毎日の積み重ねによって筋肉のつき方に差が出てきます。

両手をバランスよく使うという方は少なく、多くの場合は利き手側の筋肉が発達します。この筋肉の違いが、胸の大きさにも影響しているのではないかと考えられます。

【2】体の片側に負担をかけている

こちらも無意識のうちにしてしまいがちなことですが、日常の「なんとなくの癖」から、左右どちらかに負担がかかっていることがあります。

  • いつも同じ肩にカバンをかけている
  • 寝るときにいつも同じ向きで寝ている

こういった習慣によってリンパや血流が滞り、老廃物がたまりやすくなり、バストの発達に影響することもあるそうです。

たとえば、右側を下にして寝ることが多い人は、右側のバストが圧迫された状態になりやすく、リンパが詰まりやすくなる可能性も。

私もこれを知ってから、寝相はなかなか変えられないものの、通勤カバンをリュックに変えてみました。

両手が空いたことで、帰宅途中のお買い物も楽になり、一石二鳥でした!

【3】体のゆがみ

前述のカバンや寝る時の癖が積み重なることで、体そのものがアンバランスな状態になることもあります。

  • 姿勢が悪くなって背骨が曲がる
  • 骨盤がゆがんでしまう

私自身、これを知ってから脚を組む癖を見直そうと奮闘中です。脚を組む、片足に体重をかけて立つ、といった癖も体のゆがみに繋がります。

バストの左右差だけでなく、他の部分にも影響が出てしまうので、「気づいたら早めに見直す」ことが大切だと感じています。

筋肉の発達による違いに関しては、なかなか矯正が難しい部分でもあるので、体の癖やゆがみなど、日常生活の中で意識して改善できるところから取り組むことをおすすめします。

そして、そのうえで「今の自分に合ったサイズのブラを正しい方法で着用する」ことも大切です。

左右差はすぐに解消するものではありませんが、生活習慣を見直し、ケアを継続していくことで少しずつ変化が見えてくると思います。

対処法については、また後編で詳しくご紹介させていただきますね。

後編はこちら

バストの左右差について【後編】

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