【よくあるご相談】ブラジャーの不快感について

お客さま対応を担当しております、あーちゃんです。

ここ最近「ブラジャーを着けること自体が不快」と感じている方のお声を、以前より耳にすることが増えてきました。

特に夏から秋にかけて汗をかきやすい時期は、不快感が強まりやすいものです。

ただ、その「不快感の正体」を知ることで、ぐっと快適に過ごしていただけるようになります。
お気に入りの下着を心地よく着けられると、それだけで一日の気分やモチベーションも変わりますよね。

そこで今回は、「不快感の正体」とその解消方法についてお話ししていきます。

不快感の主な原因は?

考えられるのは「ズレやすい・浮きやすい」こと。
これが「しっくりこない」「気持ち悪い」といった不快感につながっています。

なぜズレや浮きが起こるのか?

それは「サイズが合っていない」「着用位置が合っていない」「ブラ自体が合っていない」など、体にフィットしていないことが原因です。

大切なのは、体にきちんと合ったサイズで着用すること。
サイズが合っていなければ、そもそも正しい着用状態かどうか判断することもできません。

繰り返しお伝えしていますが、「サイズが合っていること」こそ一番大切なんです。

さらに、どんなに合ったサイズでも、動いたり時間が経つとおにくは流れてしまいます。お手洗いに立った時などに、カップへ整え直す習慣も快適さのポイントです。

「合っているようで実は合っていない」例

今回は、ぱっと見は大丈夫そうに見えるけれど、実は合っていないケースを4つご紹介します。

  1. カップに隙間もはみ出しもないけど、バストの輪郭が覆われていない
    → 実はカップが小さいサイン。
    本当に合っていればバスト全体がカップに収まります。
    この場合、着用位置も下がっていることが多いです。
  2. 見た目はちょうど良さそうなのに、谷間のワイヤーが刺さる
    → ワイヤーが刺さるのはカップが小さい証拠。
    短時間では気づきにくいですが、実は最初からくい込んでいます。
  3. サイドボーンの部分が横に膨らんでいる
    → カップに収まりきらなかったおにくが横に残っている状態。
    アンダーが緩んで劣化したブラでも同じことが起こります。
  4. 前中心が浮いている
    → 漏斗胸の方を除き、多くはカップが小さいことが原因。
    本来フィットすべき布地が、バストに押されて浮いてしまっています。

試着では気づきにくい落とし穴

これら4つの状態は、試着の短時間では気づきにくいことが多く、時間が経ってから「擦れる」「ズレる」といった不快感につながります。

「合っているはず」と思っていても、今回のパターンに当てはまらないか、ぜひ確認してみてください。

最近は「写真で合っているか確認してほしい」というご相談も増えています。不安があればお気軽にご利用ください。

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サイズチェックの方法

久しぶりに買い替えられる方は、体のサイズが変化している可能性も高いです。

体は常に変化するもの。だからこそ、その時の自分に合ったブラを着けることが理想です。

買い替えの目安

ブラの寿命は、使用頻度や洗濯方法で変わりますが、早ければ3ヵ月、遅くとも6ヵ月が目安。

伸びて緩んでしまったブラは、ホックを詰めて新品と併用いただける場合もあります。ホックの位置を調整して、無理なく使い続けてみてください。

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まとめ

ブラの不快感の多くは「サイズが合っていない」ことが原因です。合っているつもりでも、実は違っているケースは珍しくありません。

快適に過ごすためには、まず「今のサイズが合っているか?」を確認することから始めましょう。そして、定期的なサイズチェックを習慣にしていただければと思います。

あーちゃん
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